
当店のこだわり

本来、印章はただ形式的に押すものではなく、たとえ認印であっても使用者の意思を示し、後に他者の目に触れた際には実印と同じように責任を伴うものです。
当店では、お客様がご依頼いただいた印影をしっかり識別でき、心を込めて作られた印章を提供することが重要だと考えています。既製品やフォントを使った印章では、使用者にも違いが分かりにくくなります。
ぜひ、どのような印材や書体があるのかをご理解いただき、ご自身の使用目的に合わせたお好みの印章をじっくりと選んでいただければと思います。お客様のさまざまなご要望に応える印章作成を日々行っております。
印影(書体)へのこだわり

当店では、印章の書体を以下の種類からお選びいただけます
・楷書・行書・草書・隷書・古印(隷書古印)・篆書(小篆、印篆中輪細字、印篆細輪中字、印篆親子枠細字)
また、配字(字の並び)は縦入れ、横入れ、斜入れなど、さまざまなスタイルから選べます。印章の大きさやデザインについても、バランスよく職人技で字入れいたしますので、どんなご要望にも自信を持って対応いたします。
※フルネームの場合、縦入れは2行になります。回文をご希望の方は、事前にその旨をご記入ください。 ※印相体や吉相印については、当店ではおすすめしておらず、サイト内での販売は行っておりません。しかし、どうしてもご希望の場合は、お伝えいただければ対応いたします。
親子枠印へのこだわり

親子枠とは太い枠と細い枠による二重枠の印章の事になります。
近年では親子枠は高い技術を要する上、二重枠では印鑑登録のできない自治体がある等の理由からあまり一般的ではなくなっています。(自治体によっては登録可能な場合もあります)。
当店では、開業当初から親子枠の印章を多く制作しており、伊勢の親子枠印として常にお選びいただけるようにしています。明治期の印影を基に、線の細さやバランスの美しさを表現し、精緻な印章をお届けしています。
手彫りへのこだわり

彫刻作業には「手彫り」「手仕上げ」「機械彫り」といった方法があり、これらの基準はお店によって異なるため、お客様が迷われることも多いかと思います。
榊原印判店では、店頭で機械を使った認印用の印章も販売していますが、完全手彫りのご要望にもお応えできるお店として、職人がひとつひとつ丁寧に手彫りで仕上げています。そのため、納期には一定の日数をいただきますが、当ホームページからのご注文ではすべて職人が直接向き合い、納得のいく印章をお届けいたします。
印材へのこだわり

当店では、印材として長年使用されている以下の4種類と、希少な河馬の牙、からお選びいただけます:
- 柘(ツゲ)
外国産のアカネ(シマツゲ)ではなく、国産の本柘のみを使用しています。 - 牛角(黒)
全て芯持ち(中心)の印材を使用しています。 - 牛角(白)
こちらも全て芯持ち(中心)の印材を使用しています。 - 象牙
目の細かさや採取方法により、3種類に選別したものを使用しています。 - 河馬(カバ)
すべて芯持ちの希少な河馬の牙を使用しています。
すべて厳選した印材を取り揃えており、品質には自信を持ってご提供しています。
※その他、当サイトに掲載していない印材も可能な限りご用意いたしますので、必要な場合はお気軽にお問合わせください。
象牙へのこだわり

現在、象牙に関しては新たな輸入は禁止されており海外からは国内取引も禁止にするべきとの意見が多くなっておりますが、取引(販売)禁止になったわけではございません。
当店は象牙取扱者として経済産業省に登録しておりますので、日本国内でのご使用には安心してお買い求めいただけます。
象牙の印材に関しては彫刻させて頂くと、他の印材よりも朱肉の乗りも良く、彫刻の切れなどが印影に最も現れる良いものであると体感できますので当店ではおすすめさせて頂いております。
※但し、ご購入されても国外への持ち出しはできませんのでご注意ください。